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機能性表示食品(植物由来成分)の新規届出情報

「機能性表示食品」として新しく届けられた

ハーブ及びフィトケミカルを含む食品についてお知らせします。

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1月届出公表分

届出番号 F713 

商品名  からだあったか ツバキ

届出者名  ビーエイチエヌ株式会社

機能性関与成分 カメリアサポニンB2

関与成分を含む原材料 ツバキ種子エキス末

表示しようとする機能性

本品にはカメリアサポニンB2が含まれます。カメリアサポニンB2は、末梢部位の血流を改善することにより、気温や室温が低い時などの冷えにより低下した末梢部位の体温を回復する機能があることが報告されています。

機能性関与成分の一日当たりの摂取目安量 9mg

 

詳細は

https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42009080720103

 

〔参考〕 新規成分の届出。ツバキ由来成分としても初の届出です。

届出番号 F675 

商品名  リファイン 脳キレイ

届出者名  花王株式会社

機能性関与成分 コーヒー豆由来クロロゲン酸類

関与成分を含む原材料 コーヒー生豆抽出物

表示しようとする機能性

本品にはコーヒー豆由来クロロゲン酸類が含まれます。コーヒー豆由来クロロゲン酸類には、睡眠の質(夜中の中途覚醒時間を減らす・起きた時の疲労感を減らす)を高める機能と、加齢によって衰える認知機能の一部である、実行機能(状況に応じて適切に注意を切り替える力)、認知機能速度(複雑な視知覚情報を認識し、応答し、運動協調する力)をサポートすることが報告されています。

機能性関与成分の一日当たりの摂取目安量  300㎎

 

詳細は

https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42004150050103

 

〔参考〕既に、コーヒー豆由来クロロゲン酸類は、「高めの血圧を下げる機能(271mg)」「肌の水分量を高め、乾燥を緩和する機能(270mg)」「低下した皮膚温(末梢皮膚温)の回復を助ける機能(270mg)」「BMIが高めの方の内臓脂肪を減らす機能(271mg)」が届けられており、新たに2つの機能性が新用量にて届出られました。

 

 

届出番号 F682

商品名  記憶の番人

届出者名  株式会社エル・エスコーポレーション

機能性関与成分 エルゴチオネイン

関与成分を含む原材料 タモギタケエキス末

表示しようとする機能性

本品にはエルゴチオネインが含まれます。抗酸化作用をもつエルゴチオネインは継続的な摂取により、中高年の方の記憶力(人や物の名前などを記憶し、後から呼び起こす能力)及び注意力(物事に対して注意を集中して持続させる能力)を維持する機能があります。

機能性関与成分の一日当たりの摂取目安量  5㎎

 

詳細は

https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42007280150104

 

〔参考〕認知機能の維持を謳う機能性表示食品は数多く届けられていますが、キノコ由来成分の認知機能訴求の届出は、初となります。

 

 

届出番号 F686  

商品名  健歩計画

届出者名  三生医薬株式会社

機能性関与成分  黒ショウガ由来5,7-ジメトキシフラボン、黒ショウガ由来5-ヒドロキシ-7-メトキシフラボン

関与成分を含む原材料  黒ショウガエキス

表示しようとする機能性

本品には、黒ショウガ由来5,7-ジメトキシフラボン、黒ショウガ由来5-ヒドロキシ-7-メトキシフラボンが含まれます。黒ショウガ由来5,7-ジメトキシフラボン、黒ショウガ由来5-ヒドロキシ-7-メトキシフラボンには、中高年齢者において加齢により衰える歩行能力の維持に役立つことが報告されています。

機能性関与成分の一日当たりの摂取目安量 5,7-ジメトキシフラボン2.5mg、5-ヒドロキシ-7-メトキシフラボン0.5mg

 

詳細は

https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=41812240020107

 

 

〔参考〕従来は、「現代生活で低下するものを握る力ならびに加齢に伴って低下する立ち上がる力および自転車運動をサポートする機能」で届けられていたが、今回は、「歩行能力の維持」に対す訴求で届けられています。

ブラックジンジャー由来5,7-ジメトキシフラボン単独では、「中高年者において加齢により衰える歩行能力の維持に役立つ機能」が届けられています。

また、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを機能性関与成分として 「年齢とともに低下する脚の筋力に作用することにより、中高年の方の歩く力を維持する機能」と「日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする作用により、BMIが高め(BMI24以上30未満)の方の腹部の脂肪(内臓脂肪及び皮下脂肪)を減らす機能」が届けられています。

(報告:千葉 一敏    学術委員)

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